「英語好き!」と言っていたのに、急に「英語が嫌い!」と言い出した…!
親としてはショックですよね。
「頑張ってほしいから英語教室に通わせたのに…」
「私のやり方が悪かったの?」
「もう挽回は無理なのかな…?」
こんな風に悩むママ・パパも多いと思います。
でも、大丈夫!子どもが英語を嫌がる理由が分かれば、また楽しく学べる日がやってきます。
今回は、英語学習を突然拒否する理由と、親ができる対処法についてお話しします。
なぜ突然「英語嫌い!」になったの?
まずは、お子さんが「英語やりたくない!」と言い出した理由を探ってみましょう。
① プレッシャーを感じてしまった
親としては、「発音がきれい!」「もっと話せるようになってほしい!」と期待してしまいがち。
でも、その期待が**「もっとちゃんと発音して!」「これ言ってみて!」**という言葉になっていませんか?
特に子どもは、「やらなきゃいけない」と感じると、それだけで嫌になってしまいます。
もしかすると、親の期待に応えなきゃ…というプレッシャーを感じて、英語自体を拒否しているのかも。
✔ チェックポイント
• 英語の時間に、子どもが嫌そうな顔をしていないか?
• 「もっと話してみて!」と言ったとき、返事がない・逃げる
② 難しくなって自信をなくした
英語を始めたばかりの頃は、歌やゲームで楽しめたけど、少しずつ難しくなってきたのかもしれません。
「前は分かっていたのに、今は分からない…」
「周りのお友達のほうができる気がする…」
こう感じると、英語が苦痛になり、「嫌い」と言ってしまうことも。
✔ チェックポイント
• 新しい単語やフレーズに戸惑っていないか?
• 「分からない!」と言ってイライラすることが増えた
③ 飽きてしまった(興味の変化)
5歳くらいの子どもは、興味の対象がどんどん変わります。
昨日まで大好きだったものに、突然興味をなくすのもよくあること。
「いつも同じ動画を見ている」
「英語の歌ばかりでつまらない」
こんな理由で、「もう英語はいいや!」と思ってしまったのかもしれません。
✔ チェックポイント
• 英語の時間を避けるようになった
• 前は好きだった英語の動画を見たがらない
2. 英語拒否が始まったら…一旦、英語から離れてみよう!
「英語嫌い!」の状態で無理に続けても逆効果
「なんでやらないの!?」と無理に続けさせると、ますます英語が嫌いになってしまいます。
子どもが「英語=イヤなもの」と思ってしまう前に、しばらくお休みしてみましょう。
✅ 英語のYouTubeや絵本もストップ!
✅ 「英語やろうよ」と誘わない!
✅ 親が焦らず、自然に英語が戻ってくるのを待つ
「英語=楽しい!」を取り戻すための方法
しばらく英語をお休みしたら、次は**「英語=楽しい!」と感じられる環境作り**が大切です。
勉強ではなく、「遊びの中で英語に触れる」ことを意識してみましょう!
① 好きなアニメや映画を英語で観る
英語の教材やレッスンはちょっとお休みして、
**「子どもが好きなアニメを英語で観るだけ」**にしてみましょう。
ポイント
• 字幕なしでOK!内容が分からなくても大丈夫
• 途中で「これってどういう意味?」と聞かれたら答えてあげるだけでOK!
好きなキャラクターが話す英語なら、興味を持ちやすくなります!
② 英語の音楽をBGMとして流す
「一緒に歌おう!」と言わなくても、ただ流しておくだけで耳が英語に慣れていきます。
ポイント
• お風呂やご飯の時間にさりげなく流す
• 英語の歌をBGMにしてダンスを楽しむ
音楽は、「学習」という意識を持たせずに英語に触れられる方法です。
③ 英語の絵本を「読まなくてもいい」方法で楽しむ
ポイント
• 親が「読んであげる」だけでOK!
• 子どもが興味を示したら、少しだけ一緒に読む
• イラストを見て楽しむだけでも大丈夫!
「読まなきゃいけない」というプレッシャーをなくすと、英語に興味が戻ることがあります。
④ 英語の遊びを取り入れる
英語を「学ぶ」のではなく、「遊びながら触れる」ことが大切!
おすすめの遊び
• 英語のクイズゲーム(「これは何色?」など)
• ジェスチャーゲーム(英語でお題を出して動作で伝える)
• 英語のカードゲーム(神経衰弱など)
遊びながら自然に英語を楽しめる環境を作ることが大切です!
まとめ:「英語嫌い」になったわけではない!
子どもが英語を嫌がるのは、「もう一生英語がダメ!」ということではありません。
たいていは 「プレッシャー」や「難しさ」「飽き」 が原因です。
だからこそ、焦らずに
✅ 無理に続けさせず、一旦お休みする
✅ 「英語=楽しいもの」と思える環境を作る
✅ 親も「英語を楽しむ」姿を見せる
「私のせいで…」なんて思わなくて大丈夫!
お子さんの興味を尊重して、また楽しく学べる日を待ちましょう✨
焦らずに、子どものペースで英語と向き合っていきましょう!
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