英検の服装は制服？私服？NGな服装はある？

英検には、何を着ていけばいいのか迷っていませんか？

学校の授業じゃないから私服？

いやいや、勉強に関係するから制服よ！

もしかしたら、服装によっては不合格になったり、減点対象になったりすると心配している方もいるのではないでしょうか。

この記事では、そんな方のために英検の服装について徹底解説します。意外な質問についても回答しているので、ぜひ参考にしてみてください。

英検の服装に決まりはない！

英検の服装に関しては、特定の規定が設けられているわけではありません。とはいえ、試験会場に出向くのですから、清潔感のある服装がベストです。試験監督官はもちろん、誰の目から見ても清潔感があり、好感が持てる服装を選びましょう。

英検で制服を着用する場合は、以下の点に注意してください。

【正しく着用する】

制服は、独自の流行りの着崩し方がある学校も多いはずです。学校の先生の目がないからといって、ズボンをずらしたり、胸元のボタンを外したりすると、学校外の人間が見ても「服装が乱れている」とすぐにバレてしまいます。

【靴やカバンも整える】
学校に行くのではないので、ある程度は学校の規則とは違うカバンや靴でも大丈夫です。でも、学生として制服を着用する以上、高級ブランド品は止めたほうが無難。普段、学校や塾で使っているもので十分です。

【温度調節に気をつける】
試験会場は、思っている以上に寒かったり、暑かったりする可能性があります。できれば、脱ぎ着できるカーディガンやブルゾンなどを用意しておくと安心です。

制服は、学校に行く時と同様の着こなしが必要です。しかし、試験当日の体調や気温に合わせて、臨機応変に調整する必要もあるかもしれません。清潔感を保ちつつ、快適な状態で試験が受けられるよう工夫をしてくださいね。

英検を受ける際、服装の規定はありません。試験後に食事に行ったり、お友達と遊びに行ったりする予定がある方は、私服で受験したいと思っていますよね。私服で受験をするときは、以下の点に注意してください。

【肌の露出を避ける】
特に女性の場合、極端に短いスカートや胸元の開いたブラウスなどは試験会場にふさわしくありません。男性の場合も、周りを威圧するような過激な服装や派手な服装はNGです。

【アクセサリーはダメ！】
私服の時は、アクセサリーでおしゃれを楽しむ方も多いはずです。あくまでも試験会場に出向くので、アクセサリーは着けていくべきではありません。特に、ジャラジャラと動くたびに音がするようなアクセサリーは、他の受験生に迷惑がかかります。

S-CBTでは自宅や指定のテストセンターで受験するため、特に服装規定はありませんが、快適な服装を推奨します。

英検2次試験は、面接です。面接官と対面で試験を受けるため、服装には気をつけたいところです。ここでは、受験生が選ぶ服装が面接官にどのような印象を与えるのかについて紹介します。

制服・私服とも、清潔感のある着こなしであれば、公式なイメージを与えるはずです。制服であれば、極端に着崩さないようにし、そのまま学校に行けば校門で先生に引き留められるような着こなしは避けましょう。

また、私服の場合は、流行の服装であっても構いません。ただし、露出が多かったり、「いつ洗濯したの？」と思わせるような不潔な服装はNGです。

英検2次試験は、受験生の服装が点数に影響しません。得点配分には、「アチチュード」がありますが、服装で点数が悪くなった事例はないはずです。とはいえ、面接官も人間なので、あまりにも不真面目な服装で受験をしてしまうと、もしかしたら点数に影響するのかもしれませんね。

英検2次試験当日、何気なく選んだ服に「英語のロゴが入っていた！」なんて場合、退場になるのでは？と不安になりますよね。英検は、服装に規定を設けていないため、英語のロゴが入っていても受験は可能です。

英単語が1〜2個入っている程度はもちろん、長文の英語が書かれてあったとしても、試験に影響するとは考えられません。ただし、英語のロゴが入った服を着ているために、居心地の悪さを感じてしまっては、実力が発揮できない可能性も考えられます。

英語ロゴの服は着用可能ですが、精神的に影響するケースを考えて、気持ちよく受験できる服装を事前に用意しておきましょう。

英検は、服装の規定がないため、部活のユニフォームでも問題はありません。ただし、当然ですが、競技中に着用するユニフォームではなく、部活で揃えているジャージ上下などです。

神社で買ったお守りや手作りのお守りなど、持っていても構いません。お守りのように感じているテキストなども待合室に持ち込んでもOKです。テキストもお守りも手に持ったまま受験はできません。必ず鞄に入れてくださいね。

時計も持っておくべきものとして英検公式HPに記載があります。ただし、スマホは、操作した時点で失格となりますので、注意してください。

服装一つで合否が決まるわけではありませんが、整った服装は自信を持って試験に臨むために役立ちます。服装で不安を感じたり、どのように準備を進めれば良いか不明な点があれば、このガイドを参考にしてください。