英検の問題を解いていて、「この単語、何だったかな」と考えているうちに、時間が過ぎてしまった経験はありませんか。
分からない問題が気になり、なかなか次へ進めない方も多いのではないでしょうか。
しかし、一つの問題に時間をかけすぎると、解けるはずの問題まで取り組めなくなるかもしれません。
分からない問題は、いったん飛ばして先へ進むことも大切です。
この記事では、英検の筆記問題で時間が足りなくなったときの考え方と、問題を飛ばす際の注意点を紹介します。
分からない問題は、いったん飛ばしてもいい
順番どおりに解こうとすると、難しい問題で手が止まってしまうことがあります。
ここでは、次の問題へ進むための考え方を紹介します。
解ける問題を先に進める
分からない問題を飛ばすと、「このままで大丈夫かな」と不安になる方もいるはずです。しかし、飛ばすことは、その問題を諦めることではありません。
まずは解ける問題を進め、時間が残ったら戻って考えましょう。
後ろに、自分の得意な内容や答えが分かる問題があるかもしれません。
一つの問題にこだわりすぎず、取り組める問題を残さないことを意識してください。
考えが進まなくなったら、切り替える
長文の中から答えの根拠を探している場合と、知らない単語を前にして止まっている場合では、時間の使い方が異なります。
確認したい部分が分かっているなら、読み直す意味はあるでしょう。
一方で、同じ選択肢を何度見ても判断できない場合は、そのまま考え続けても答えが出ないかもしれません。
「考えが進んでいるか」を、次へ移る目安にしてみてはいかがでしょうか。
問題を飛ばすときに気をつけたいこと
先へ進む際は、解答欄や残り時間にも注意が必要です。
ここでは、覚えておきたいポイントを紹介します。
問題番号と解答欄を確認する
紙の解答用紙では、問題を飛ばしたあとに、マークする場所がずれないよう気をつけましょう。
答えを記入する際は、問題番号と解答欄の番号が合っているか確認してください。
焦っているときこそ、番号を確かめることが大切です。
あとで戻りたい問題は、問題冊子の問題番号のそばに小さな印をつけておくと、探しやすくなります。解答用紙への余計な書き込みとは区別しましょう。
ライティングに取りかかる時間を決めておく
ライティングがある級では、語彙や長文の問題に時間を使い切らないよう注意しましょう。
ライティングは内容や文法などの観点で評価されるため、完璧な英文でなくても得点につながる可能性があります。英検公式の採点基準(3級英作文)
ほかの問題から解く場合は、「この時刻になったらライティングに移る」と決めておくことが大切です。
読解が全部終わるまで待たず、決めた時刻になったら、いったん書く問題へ進みましょう。
必要な時間は、受験する級や書く速さによって異なります。
過去問で時間を計り、問題を読む時間から見直しまで含めて確保してくださいね。
残り時間が少なくなったら、どうする?
終了が近づくと、慌ててしまう方も多いのではないでしょうか。
残り時間では、迷っていた問題への解答と、答え忘れの確認を進めましょう。
分かる情報をもとに、答えを選ぶ
選択問題で答えに迷った場合は、明らかに違う選択肢を外して考えてみてください。
すべての単語が分からなくても、前後の内容から判断できる場合があります。
考えても決められない問題に時間を使い続けず、その時点で最も適切だと思う答えを選びましょう。
解答欄のずれや答え忘れを確認する
見直しでは、難しかった問題を考え直すだけでなく、解答が抜けていないかも確認したいところです。
特に、飛ばした問題とその前後は、問題番号と解答欄が合っているか確かめましょう。 答えを変更する際も、何となく不安だから変えるのではなく、問題文の根拠を確認してください。
まとめ
英検で時間が足りなくなりそうなときは、分からない問題からいったん離れ、解ける問題を進めることも大切です。
解答欄のずれに注意しながら進め、ライティングがある級では、書く時間も確保しましょう。
普段から過去問で時間を計り、自分に合った進め方を確かめてみてくださいね。
なお、音声が進んでいくリスニングでは、筆記とは違う切り替えが必要です。
聞き逃したときの対処法は、こちらの記事で紹介しています。


コメント