「英検の試験中にトイレに行きたくなったらどうしよう」「途中で席を立つと失格になる?」と心配になる人もいるのではないでしょうか。
特に、初めて英検を受験する子どもの場合、長時間トイレを我慢できるのか気になる保護者も多いでしょう。
英検では、やむを得ずトイレに行きたくなった場合の対応が決められています。
ただし、受験する級や試験のタイミングによって対応が異なるため注意が必要です。
この記事では、英検の試験中にトイレに行きたくなった場合の対応を級別に解説します。
英検の試験中にトイレに行ってもいい?
英検では、試験中の途中退室は原則として禁止されています。
でも、やむを得ずトイレに行きたくなった場合は、試験監督者に申し出ることができます。
ここでは、受験する級ごとに対応を確認していきましょう。
英検1級・準1級・2級・準2級プラス・準2級・3級の場合
英検1級から3級では、リーディング・ライティングテスト中であれば、やむを得ない場合に一時退室して再び試験教室に戻ることができます。
トイレに行きたくなった場合は、勝手に席を立たず、静かに手を挙げて試験監督者に知らせましょう。
試験監督者の指示に従って退室します。
ただし、リスニングテストの準備時間に入ってからや、リスニングテストが始まってから途中退室すると、試験教室には戻れません。
その後の試験を続けることができなくなるため、「少しトイレに行きたいかも」と感じた場合は、リーディング・ライティングテスト中のうちに試験監督者へ伝えた方がよいでしょう。
英検4級・5級の場合
英検4級・5級を受験する場合も、トイレに行きたくなったときは自分で席を立たず、手を挙げて試験監督者に知らせましょう。
英検公式の子ども向け案内でも、着席時間以降にやむを得ずトイレに行きたくなった場合は、手を挙げて試験監督者に知らせるよう案内されています。
ただし、受験規約で「一時退室・再入室が可能」と明記されているのは、1〜3級のリーディング・ライティングテスト中です。4級・5級については、同じように再入室できるとは明記されていません。
そのため、4級・5級で試験中にトイレに行きたくなった場合は、必ず試験監督者に申し出て、その指示に従うことが大切です。
トイレに行きたいときは試験監督者に伝えよう
試験中にトイレに行きたくなったときは、我慢し続けたり、勝手に教室を出たりするのではなく、まず試験監督者に知らせましょう。
基本的には、
手を挙げる → 試験監督者にトイレに行きたいことを伝える → 指示に従う
という流れです。
英検では試験中だけでなく、試験終了後も試験監督者の指示に従うことが求められています。自己判断で席を立つのは避けましょう。
特に小さな子どもの場合、「トイレに行きたいけれど、試験中だから言ってはいけない」と我慢してしまう可能性もあります。
受験前に「トイレに行きたくなったら、黙って立たずに手を挙げれば大丈夫だよ」と伝えておくと安心です。
試験が始まる前にトイレを済ませておこう
できれば、試験中にトイレへ行かなくても済むように、着席時間までに一度トイレを済ませておきましょう。
英検公式でも、トイレは受験者の着席(説明開始)時間までに済ませるよう案内しています。小さい子どもの場合は、本人が「行きたくない」と言っていても、念のため行っておくことが勧められています。
会場に到着したら、受験する教室だけでなくトイレの場所も確認しておくと安心です。
特にリスニングテストの準備時間に入ってから途中退室すると再入室できないため、試験前に済ませておくことが大切です。
子どもが受験する場合は事前に伝えておくと安心
小学生など年齢の低い子どもが英検を受験する場合は、試験中のトイレについて事前に話しておくと安心です。
英検公式の子ども向けチェックシートにも、「具合が悪い」「トイレに行きたい」と自分の気持ちを伝えられることが、受験前に確認したいポイントとして挙げられています。
「トイレに行きたくなったらどうしよう」と不安なまま試験を受けるよりも、
「行きたくなったら手を挙げればいいよ」
と知っているだけでも、子どもの安心感は違います。
会場に着いたら一度トイレを済ませることと、困ったときは試験監督者に伝えることを確認してから送り出してあげましょう。
まとめ|トイレに行きたくなったら試験監督者に伝えよう
英検では試験中の途中退室は原則禁止ですが、1級から3級では、リーディング・ライティングテスト中に限り、やむを得ない場合は一時退室・再入室が認められています。
一方、リスニングテストの準備時間や試験中に退室すると、再び試験教室には戻れません。また、4級・5級については一時退室・再入室できるとは明記されていないため、試験監督者の指示に従いましょう。
できるだけ試験が始まる前にトイレを済ませておくことが大切ですが、どうしても行きたくなった場合は我慢せず、静かに手を挙げて試験監督者に伝えてください。

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