英単語を何度も書いているのに、なかなか覚えられないと悩んでいませんか。昨日覚えたはずの単語が思い出せず、がっかりする方も多いのではないでしょうか。
そんな方に、私がおすすめしているのが、発音を確認し、声に出しながら書く覚え方です。
この記事では、見る・聞く・書くに、声に出す練習を組み合わせた英単語の勉強法を紹介します。 単語帳を眺めたり、ひたすら写したりするだけになっている方は、参考にしてください。
英単語を眺めるだけで終わっていませんか?
単語帳を何度も見ていると、「もう覚えた」と感じることがあります。しかし、答えを隠した途端に思い出せない場合もあるでしょう。
見て分かることと、自分で思い出すことは違う
単語帳を開いているときは、英単語や日本語の意味が目に入ります。そのため、実際には思い出せなくても、分かっているように感じることがあります。
覚えられたかを確かめるには、答えを隠して、自分で思い出してみることが大切です。
日本語の意味を答えられるか、英語で言えるか、つづりを書けるか。それぞれ確かめると、どこを練習すればよいかが見えてきます。
声に出して、見て・聞いて・書いて覚える手順
文字だけで覚えようとせず、単語の音にも意識を向けてみましょう。ここでは、音声付きの単語帳や辞書を使った練習方法を紹介します。
① 単語の意味と発音を確認する
まずは、覚えたい単語の意味を確認し、音声を聞いてみてください。知っているつもりの単語でも、自分が思っていた発音と違う場合があります。
つづりだけを見て自己流で読むのではなく、実際の音を確かめることが大切です。
例文があれば、どのような場面で使う言葉なのかも確認しておくとよいでしょう。
② つづりを見ながら、自分でも発音する
音声を聞いたら、単語を見ながらまねして発音してみましょう。難しい場合は、もう一度聞いてから声に出して構いません。
「この文字のまとまりが、この音になる」と、つづりと発音を結びつけることを意識してください。
アルファベットの名前を順に言うだけでなく、単語として発音してみるのがポイントです。
③ 声に出しながら、手を動かして書く
発音を確認できたら、自分でも声に出しながら単語を書いてみましょう。
私は、生徒にも、黙って何度も写すだけでなく、口を動かしながら書く方法をすすめています。文字を見て、音を聞き、自分で発音して書くことで、単語にいくつかの形で触れられるからです。
ノートを埋めることを目標にせず、書いている単語の意味や音を意識しましょう。 発音する速さと書く速さを、無理にそろえる必要はありません。
覚えたつもりを防ぐ、隠して確かめる練習
声に出しながら書いたら、そのまま終わらせず、覚えられたかも確認しましょう。
答えを隠して、意味やつづりを思い出す
まずは、日本語の意味を隠し、英単語を見て答えてみてください。次に、英単語を隠して、日本語を手掛かりに英語で言ったり、書いたりしてみましょう。
答えを見ながらできることと、何も見ずにできることを分けて確認するのがおすすめです。
意味は分かるのに、つづりが書けないという方は、英単語は見れば分かるのに書けないときの勉強法も参考にしてください。
思い出せなかった単語は、時間を空けて確かめる
答えられなかった単語は、意味・発音・つづりをもう一度確認します。その場でやり直したあと、翌日などにも思い出せるか試してみてください。
一度忘れたからといって、「自分は暗記が苦手だ」と決めつける必要はありません。 迷わず答えられる単語と、まだ確認が必要な単語を分けながら進めましょう。
新しい単語を増やすだけでなく、前に学んだ単語を振り返る時間も残してくださいね。
覚えにくい単語は、例文やイメージと結びつけよう
繰り返しても覚えにくい単語は、単語と日本語訳の組み合わせだけでなく、使う場面を考えてみるのも一つの方法です。
例えば、borrow は「借りる」ですが、borrow a book とすると、本を借りる場面を思い浮かべられます。自分が図書館で本を借りた経験と結びつけてもよいでしょう。
短い例文や身近な場面と一緒に確認すると、その単語をどう使うのかも学べます。
すべての単語に複雑な語呂合わせや物語を作る必要はありません。覚えにくいものに、補助的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
英単語が覚えられないときは、文字を眺めたり、何度も写したりするだけになっていないか、勉強の仕方を振り返ってみましょう。
意味と音を確認し、声に出しながら書いたあと、答えを隠して思い出せるか確かめることが大切です。
一度に完璧に覚えようと焦らず、復習を重ねながら、自分で使える単語を少しずつ増やしていきましょう。
自分に合った単語の覚え方を探している方は、英単語の暗記に役立つコツとテクニックも参考にしてください。


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